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安全に、おいしく。
処理済みのフグを、刺身・唐揚げ・白子で楽しむ

淡白で上品な白身のフグは、刺身から揚げ物、白子まで楽しみ方が豊富です。トラフグの白子は3月~4月、ショウサイフグの白子は6月~7月くらいに入っています。

ただしフグは毒があるため、家庭でさばくのは大変危険。必ず船宿の処理サービスや有資格者に任せ、処理済みの身だけを使います。

料理研究家みぴさん協力
  • シーフード創作料理を得意とする
  • 尊敬する人はインドカリー子さん
処理済みのみ淡白ゆえの奥深さ冬は白子
フグ料理

釣ったフグを楽しむために(大切な3つのこと)

1

処理は必ずプロに任せる

フグは種類・部位により強い毒を持ちます。

家庭では絶対にさばかず、船宿の処理サービスや有資格者に任せます。

だからこそ、家庭で安心して本格フグを味わえます。

2

淡白だから、化ける

淡白な白身は、熟成させれば旨みが凝縮し、揚げれば主役級に。

同じ身が、調理でまったく違う表情を見せてくれます。

3

冬だけの白子

冬に楽しめる白子は、とろりと濃厚。

処理済みの白子を、香ばしく焼いて味わいます。

みぴさんおすすめのフグ料理(処理済みの身で)

処理済みの身を前提に、みぴさんの視点で安全においしく。

新鮮刺身(てっさ)

コリコリの薄造り

処理済みのフグの身を薄く引く「てっさ」。淡白ながら噛むほどに旨みが出て、コリコリとした食感が楽しめます。ポン酢と薬味でさっぱりと。

  • 必ず処理済みの身を使う
  • できるだけ薄く引く
  • ポン酢+もみじおろし・ねぎで

みぴさんのひとこと:とにかく薄く引くのがコツ。ポン酢ともみじおろしで、コリコリの食感を楽しんでください。

トラフグ身欠き
ショウサイフグ身欠き
てっさ(刺身)
てっさ(ショウサイフグ)

熟成刺身

寝かせて旨みを引き出す

処理済みの身を数日冷蔵で寝かせる「熟成」。水分が抜けて旨みが凝縮し、もっちりとした食感に変わります。鮮度・衛生管理を徹底したうえで楽しむ、上級の食べ方です。

  • 処理済み・衛生管理を徹底
  • キッチンペーパーで包み冷蔵
  • 状態に少しでも不安があれば食べない

みぴさんのひとこと:数日寝かせると旨みがぐっと凝縮します。衛生管理を徹底できる人だけの、上級編です。

唐揚げ

淡白な身が揚げると絶品

処理済みの身に下味をつけて揚げる唐揚げ。淡白な白身が、揚げることで旨みと香ばしさをまとい、外はカリッと中はふっくら。子どもにも人気の一品です。

  • 中心までしっかり加熱する
  • 下味(醤油・生姜)で臭み消し
  • 二度揚げでカリッと

みぴさんのひとこと:淡白な身は、揚げると主役級になります。中心までしっかり火を通してください。

トラフグ唐揚げ

白子タレ焼き

冬だけのごちそう

冬に楽しめるフグの白子を、香ばしくタレ焼きに。とろりとした濃厚な旨みは格別です。白子も必ず有資格者の処理を経たものを使い、中心まで加熱してください。

  • 処理済みの白子を使う
  • 中心までしっかり火を通す
  • 香ばしいタレ焼き・塩焼きで

みぴさんのひとこと:処理済みの白子を、香ばしく。中まで加熱すると、とろりとした旨みが引き立ちます。

トラフグ白子タレ焼き
ショウサイフグ白子(湯通し後)

フグは種類・部位により強い毒(テトロドトキシン)を持ちます。家庭では絶対にさばかないでください。処理は必ず有資格者・船宿の処理サービスに依頼し、処理済みの身・白子のみを調理してください。少しでも不安がある場合は口にしないでください。加熱調理は中心まで十分に火を通してください。